石窯工房Padre|自宅で手軽に、石窯料理! 石窯組立キットの石窯パードレ。

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石窯とは?

石窯とは

石窯(いしがま)とは、耐火性の煉瓦、コンクリート、岩石、または粘土・磁器で作られた空間で調理するオーブンのことです。19世紀には伝統的な薪や石炭の窯が一般的でしたが、近年の石窯にはガスや電気のものもあります。近年の石窯では主にパンおよびピザの調理に用いられていますが、以前は焼き料理全般に用いられていました。

窯とは

火を使う道具としての「かま」の漢字は「釜」や「窯」そして「竈」などがあります。釜は金属製の器に使い、窯は陶磁器などを焼く登り窯など、竈はかまどで煮炊きに使われます。石窯で使う窯の字は「穴」+「羊」+「列火」でできていますよね。昔中国では斜面に堀った穴の中に羊いれて焼くという絶品料理があったとも言われています。さすが食の中国ですね。

石窯の歴史

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伝統的な薪火の石窯は欧米で「roman(ローマ)」「black(黒)」窯とも呼ばれ、少なくとも西洋文化の共和政ローマ時代までさかのぼります。「black oven」は、燃料の木材の煙で窯の天井にすすが付くことから呼ばれ、このような石窯は、中世ヨーロッパで広く使われ、地域共用に作られることも多かったのです。現在、存在する世界で一番古い石窯はポンペイ遺跡で見つかったもので約1900年前のものと考えられています。また、一番大きな石窯はクスコにあるインディヘナマーケットで見ることができます。