さまざまな体験プログラムのなかに石窯での食の体験を
大阪の南、金剛山のふもと千早赤阪村に自宅の裏山をフィールドに、里山の生活を様々な形で体験できる「結(ゆい)の里」に本格石窯カーサが「食」の体験を担うことになりました。千早赤阪村の小さな“結の里”で 人と自然 人と人が 再び結びついてくれたらと願うオーナーさまに石窯カーサが活躍してくれるでしょう。
毎週金曜日は「結の里」里山整備の日、ご近所でお手伝される方が集まります。10月11日の金曜日はカーサ70の組立と聞いて、里山に興味深々の店長は組立の様子を窺いに行ってきました。
河内長野から千早城址へと山間の道を行くと 木彫りの熊や犬がお出迎え。丸太から切り出すチェーンソーアートです。
棚田の稲刈りも終わり 今ではなかなか見かけない天日干しです。「はさがけ」は日本の秋の田園風景で。このフサフサと金色に輝く景色を見るとホッとしますね。「はさがけ」は稲の乾燥のために行いますが、同時にモミを下にすることで稲の養分が籾に集まりおいしいお米でできるそうです。
宿泊棟前の中庭の特等席がカーサの居所。
石窯にはいろいろな土台あって楽しいもの。コンクリートブロックとレトロな木製座卓を組み合わせたハイブリッドな土台。仕上がりが楽しみです。
早速カーサ70の組立開始です。女三人集まればかしましい!いえ4人ですのでさらにかしましい?
と思いきや その仕事ぶりは真剣そのもの モルタルを塗る手つきは生クリームか鶏レバーのパテを塗るかのよう。
あっという間に組あがり、パーツセッティングのコツを伝授し皆さんで組みたてていただきました。
お昼をはさんで断熱材も仕上げてしまいます。
秋の日に映えて カーサも輝き 皆さんほっとしたご様子。
手前がみなさんが来られるエントランスになりますので、なんとも お出迎えさまの石窯です。
仕上げは子供たちのビー玉アートで飾るそうです。楽しそうですね。また覗きにいこうかな。