石窯工房パードレのセラミックは耐火レンガの2倍の熱を蓄え、かつ1.7倍の強さをもたせることができました。蓄熱性を保ちながらも壁厚を薄くすることで軽量化に成功し、耐火レンガ製石窯キットの1/4~1/3の重量に仕上がりました。
![熱効率](http://www.ishigama-padre.com/wp-content/uploads/2013/07/9ada766d466b87ea31a858b5c7510d37.jpg)
![材質](http://ishigama-padre.com/wp-content/uploads/2014/11/78434b6c77651a5ef3763efec60e4991.jpg)
強度、特に何度もパーラの出し入れ繰り返される炉床材には耐久性が必要です。定期的なメンテナンスが必要なレンガに比べると経済的です。またセラミックスで造る大判の炉床材継ぎ目が少なく、パーラの滑りが断然違います。
![燃焼 炉板](http://ishigama-padre.com/wp-content/uploads/2014/11/DSC00098.jpg)
※耐火物としての最高使用温度は1300℃ですが、社内規格として成形品(石窯)の最高使用温度は800℃としています。熱膨張による影響のない温度を基準としております。
関連